
ここでは亜脱臼をした時の応急処置について詳しく説明していきます。
軽度の脱臼をしたときに、知っておくと役に立つ応急処置をご紹介したいと思います。
一番危険なのは、ご自分で関節を整復しようとして、無理に力を加えてしまうことです。ご自分で整復しようとする場合、神経・筋肉・血管を損傷させることもあり、状態を悪化させることになるので必ず受診するようにしてください。
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ご紹介する応急処置法を以下の手順で行うと、以後の処置がスムーズに進みます。
@決して自己判断で勝手に治そうとしないように。
A安静を心がけてください。また脱臼箇所によっては、衣類・ベルトなどで締め付けない
ように緩め、楽な姿勢をとりましょう。
B三角巾・包帯などを使い、脱臼した箇所を動かないように固定しましょう。
C脱臼箇所に十分気をつけ、病院・整形外科・接骨院・整骨院へ行ってください。
以上の4点をしっかりと実践して頂くことで早めの完治が見込めると思います。
また、【RICE処置】といって「安静・冷却・圧迫・挙上」の頭文字を取った処置法があります。これが応急処置の基本となりますので、これら4つの対処でしっかりと手当てをしましょう。
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